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内容説明
多くの企業では男性社員が子育てに携わることを想定してこなかった。しかし、結婚・出産後も仕事を継続する女性が増えた現在、男性も子育てに関わりたいと希望し、従来型の雇用や処遇の仕組みは新たなストレスを生む要因ともなっている。本書は、少子化対策としてのみ論じられがちな男性の育児休業を、社員が勤労意欲を高水準で維持し、能力を最大限に発揮するための選択肢の一つとして捉え、取得促進への具体案を提示する。
目次
第1章 なぜ男性は育児休業をとらないのか(取得者はきわめて少数 「育児休業法」の成立まで ほか)
第2章 企業にとって子育て支援はマイナスか(企業経営と人事管理 「仕事最優先」から「仕事と生活の両立」へ ほか)
第3章 男性の子育て参加モデル(求められる父親役割の変化 なぜ育児休業を取得したのか ほか)
第4章 海外にみる男性の子育て支援策(EUにおける取組み イギリスの父親の休暇促進のための取組み ほか)
第5章 企業がとるべきアクションとは何か(人事管理の視点からみた子育て支援策 男性の育児休業をどうイメージするか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんす
0
ジェンダーといえば女性ジェンダーの地位の低さを語られる事の多い現代において、男性ジェンダーが社会から求められている理不尽を詳しく解説している。男性の育休取得が当たり前になる時代は来るのだろうか。2017/01/15
リール
0
12012/11/01
スルメジャコフ
0
2004年に出版された本ということで、情報の古さは否めない印象。この10年でどうなったのかも知りたかった…。2015/01/02
Kazumi Shibata
0
読了2012/06/30
ジュン
0
イクメンレポートの参考文献として。2012/01/09
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