齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第2巻 カッコよく生きてみないか！

著者名：齋藤孝

PHP研究所（2011/05発売）

• ISBN：9784569634487
• NDC分類：K159

内容説明

NHK教育テレビ『にほんごであそぼ』の監修者として子どもたちに大人気の著者が、生きていくうえで大切だと思うことを、子どもたちに向かってはっきりと語りかけるシリーズの第2弾。小学校低学年生でも一気に読めるように、総ルビをふり、挿絵も豊富に楽しい本に仕上げました。まずは太ゴシックで強調した文と挿絵を見るだけでもOK！イチロー選手はカッコイイけれど、それは顔や姿だけではありません。では、「カッコイイ」って、どういうことでしょうか？　だれでもヒーローになれる、とっておきの生き方を発表！おもな内容は、「ゴン中山選手はけっしてあきらめない」「イチローのあこがれ力」「“あげる量”が多い人はカッコイイ」「使命感を感じられる人はカッコイイ」「他人を活躍させられる人はカッコイイ」「やれることをすべてやりきると、カッコイイ」など。見た目ではないカッコよさに気づく一冊。「説教」のネタ本としても使えます。

目次

１　カッコよさをつくる「三つの土台」（人に喜んでもらう生き方を選ぼう；友だちのために行動する「勇気」があるか？　ほか）
２　あこがれ力を身につけよう！（イチローのあこがれ力；「目標はレギュラー」！？　ほか）
３　「自分がしてあげたこと」はあるか！？（初めてフグを食べた人はえらい；「してもらったこと」を書きとめてみよう　ほか）
４　「使命感」を感じて生きよう！（『プロジェクトＸ』をぜひ見てほしい；使命感を感じられる人はカッコイイ　ほか）
５　誇りを大切にする生き方をしよう！（無名のヒーローたち；キミたちも職人気質をもてるか　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱんにゃー]

やれることをすべてやりきると、カッコイイ／「あげる量」が多い人はカッコイイ／使命感を感じられる人はカッコイイ、、目次を見るだけでワクワクします。　ほんのちょっとは、やっていますが、もっとやりまーす。ありがとうございます。

2013/03/30

[左端の美人]

「責任はすべて自分にある」本当のカッコよさとは、勇気と使命感を持って生きること。

2016/01/23

[ミロリ]

心構えの3つのパターン①プリンの構え②生卵の構え③樹木の構え。自分はプリンと生卵を行ったり来たりしているように思う。心を強くすることで、樹木のように楽に生きることができるらしい。自分を変えるために色々試しているけれどもなかなか強くなれなくて、あと何年経てば楽に生きれるようになるのかなと思う。限界を感じる。

2020/03/26

[とも]

人間関係に悩み出す小学校高学年向けに書かれたシリーズの二冊目。今回は『夢』がテーマになるのかな？早いとこなら中学年から読んでもいいかもしれません。 具体的に有名人の名前を出していたりして、キャリア教育の取っ掛かりにもアリですね。

2012/03/03

[ととろ]

小学生用なんだけど、腑抜けた高校生の息子に読ませたい(^^;;読まないと思うけど。そう、カッコよく生きるとはそういうことだと私も思う。できるならそんな風に生きたいし、生きてほしい。

2016/01/02