中世小歌愛の諸相 - 『宗安小歌集』を読む

個数:1
紙書籍版価格
¥7,150
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

中世小歌愛の諸相 - 『宗安小歌集』を読む

  • 著者名:植木朝子
  • 価格 ¥5,720(本体¥5,200)
  • 森話社(2004/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 1,560pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784916087416
  • NDC分類:911.64

ファイル: /

内容説明

室町時代中期以降、広い階層の人々に愛唱された流行歌謡「中世小歌」。男女の心情をうたった歌から浮かび上がるさまざまな愛のかたち、新たな美意識の発露や絵画との交響、近代作家への影響など、中世小歌の豊饒な世界をたどる。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1部 中世小歌を読む(森の巣烏―動物への視線 なほざりのほど―和歌表現との交差 悋気の人―嫉妬のさまざま 心の消え消え―閨の悦楽 十四歳になる―女盛りの基点 ほか)
第2部 中世歌謡と近現代の作家たち(菊池寛―愛誦の小歌 川端康成―舞踊劇「船遊女」をめぐって 三島由紀夫―書簡と初期作品から 塚本邦雄―第六歌集『感幻楽』所収「花曜」をめぐって 中村真一郎―「仙渓草堂雑詠」から)