内容説明
授業時間と学習量を減らしても、「落ちこぼれ」も「不登校」もなくならなかった。なぜか。それは、教育改革が制度論に終始し、学校は勉強するところであり、授業こそが学校の「魂」であることを忘れているからにほかならない。一方、不毛な改革論議に左右されることなく、ひたすら子供たちの学力向上を願い、授業技術の開発と熟練に挑んできた教師たちがいる。彼らの授業に学校を再生させるカギが隠されている。
目次
序章 授業こそ学校の魂
第1章 「仮説、推理、検証」で学ぶ科学の心―仮説実験授業 板倉聖宣
第2章 「目に見える」算数への革命的転換―水道方式 遠山啓
第3章 「書く」「読む」「話す・聞く」で本物の国語力―鍛える国語 野口芳宏
第4章 教科書を教科書通り教えよう―教育技術法則化運動 向山洋一
第5章 類型化、そして反復が起こした奇跡―百ます計算 陰山英男
第6章 「一個のハンバーガーから世界が見える」―「よのなか」科 藤原和博
終章 教育論争の忘れ物



