クリスティー文庫<br> シタフォードの秘密

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クリスティー文庫
シタフォードの秘密

  • 著者名:アガサクリスティー【著】/田村隆一【訳】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 早川書房(2012/05発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/14)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784151300769

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内容説明

雪に覆われ下界と遮断されたシタフォード村の山荘。そこに集まった隣人たちが退屈しのぎに降霊会を試みる。現われた霊魂は、はるかふもとの村に住む老大佐の殺害を予言した! 駆けつけると、大佐は撲殺されており、しかも殺害時刻は、まさに降霊会の最中だった……絶妙のトリックが冴える会心作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

242
★★☆☆☆ 正直言って犯人もトリックも早々に想像がついてしまった。 しかし動機にはびっくりさせられた。何やら人間の汚い部分を見せつけられた気がする。 冒頭の怪しい降霊術や、閉鎖的な寒村という舞台など好みの設定も多く、決して面白くない訳ではないのだが、ヒロインのエミリーが小悪魔と言うより、単に性格の悪い女だと感じてしまい、評価を下げた感じだ。 また、エミリーのフィアンセであるジムにも全くと言っていいほど魅力がなく、せっかく事件が解決してもカタルシスは一切感じなかった。2018/12/03

aoringo

74
降霊術によって示された人物が本当に何者かによって殺されてしまう!結末はあまりにも平凡なトリック。だけどその時代の雰囲気を味わうことができるし、美人で頭が良くて行動力もある魅力的なエミリーに好感が持てた。彼女が、どこがいいのか分からない駄目男に尽くすのがこの作品の一番の謎だった気がする。2019/10/12

Tanaka9999

62
降霊会で予言された人が殺される。という展開なんだが、犯人として疑われ逮捕される婚約者が、知り合った新聞記者と共に探偵を実施する。婚約者の探偵術がなんか人を騙す(ではないが)技術ですごい。しかし、最後は一気に解決に向かってしまう。そんな伏線あったっけ、と感じてしまう。が、まぁそういうものかとは感じられる。2020/01/11

ぽんすけ

61
雪に閉ざされた嵐の館で行われた交霊会。参加者は皆お遊びだったはずなのに、突然ある人物の死と死亡時刻が告げられパニックになる所から始まる本作。叙述トリックも冴えてるし良質なフーダニットだったと思う。あの流れであの犯人には思いつかなかったな。でも事件が解決してみれば、確かに被害者と加害者の間の関係性だったり動機だったりときちんと作中で述べられていることに気付く。だけど読んでる最中はわかんないんだよね~^^;特にウィリット母娘が怪しすぎて絶対なんかあると思うわ。私はシタフォード館自体にも謎があるのかと思ってたw2026/05/13

優希

58
ノンシリーズもの。雪に覆われ下界と遮断された山荘に集まった人たちで行った降霊会。そこで殺人が予告された殺人。それが実現されただけでなく、降霊会の最中に殺されたというのに鳥肌が立ちました。オカルト系なので、真相よりも推理を楽しむ作品と言えるでしょう。2024/12/29

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