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内容説明
昭和19年、ビルマ戦線。特務機関の丸尾中尉は、ビルマの密林の奥深くで、独立王国を築こうとしていたある日本軍部隊の処理を任され、装甲砲艇で大河の遡上を始めた。昭和20年、太平洋戦争の末期、日本本土が米軍機の空襲に曝されていた頃、日本陸軍の戦闘機が謎の発光体を目撃、墜落した。当初は、米軍の新兵器と思われたが、調査を進めるうち、常識では説明できない事態が次々と起こった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
2
太平洋戦争末期、UFOと遭遇した日本軍のパイロットを主人公にした異色戦記マンガ。ミステリーサークル、モスマン、MIB、アブダクション、キャトルミューティレイションなどUFOといえば定番なネタと日本軍が絡みあう、好き者にはたまらない内容だ。UFOを捕獲するために、日本軍が試作段階の新型兵器を次々と投入するクライマックスなど、作者の確信犯的悪ノリぶりが楽しい。併載された「HEART OF DARKNESS」は、コンラッドの「闇の奥」というか、「地獄の黙示録」を大戦下のビルマに置き換えた完コピ作品。2011/07/12
アーサー・エリス
0
第二次大戦中、国を問わずに目撃された発光体「フーファイター」を題材にした表題作も、併録の中編「HEART OF DARKNESS」も様々な要素を出しておいて結局考えオチなので、肩透かし感が強い。しかし精緻で書き込みの多いイラストは見ごたえあり。兵器や建物は妥協なくしっかり書かれており「WHO FIGHTER」で空中分解していく戦闘機や「HEART OF~」の森・鉄橋の描写などビジュアル面での見所は多かった。2018/01/01
KatzenMusik
0
連載を読んでた当時も感じたことだが、改めて読み返すとこの時期の滝沢氏は迷走しているなと。2011/11/10
ねんこさん
0
UFO&地獄の黙示録2007/11/08