内容説明
著者の人生において現れた3人の男。第1、第2の男とは4年で愛が終わった。しかし3人目の男とは愛が続いている。なぜか? 答えは「愛が終わった男たち=犬好き 永遠の愛の男=猫好き」だったから。双方では何が違うのだろうか? その真相を著者の痛快エピソードが実証!ほかにも、デート必勝法や猫に学ぶコミュニケーション術など、恋人との関係だけじゃなくあらゆる人間関係にも応用できます。限りなく猫目線で、猫的価値観で分析した、男女の恋愛模様をユーモアたっぷりに軽快な文章で綴られたエッセイ。
目次
第1章 結婚するなら、猫好きな男(四年で終わる犬好き男との恋;猫好きな男の人生設計;猫好きな女と結婚する男の心得 ほか)
第2章 猫に学ぶコミュニケーション術(初めてのデートを成功させる方法;猫に学ぶコミュニケーションの秘訣;愛さずにはいられない―猫に学ぶ愛のコミュニケーション術 ほか)
第3章 人はなぜ、猫に癒されるのか(猫の手を借り夫婦円満;猫好きな女は尽くすタイプというのは本当か?;猫の親切 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
38
猫・・・猫・・・猫・・・。口を開けば猫・・・。生きている中心に猫が居るようなそんな気がしてしまうほど猫が出てくる。猫は、一人が好きなようでいて寂しがり屋で・・・ツンデレの代表みたいな生き物。こんなことを言う私も猫が大好き。そして自分も猫に似ている気がする。ツンデレで・・・。ただ・・・男に猫系はあまり求めていない。だって二人とも似ていたら、ツンデレできないじゃん・・・。2012/01/21
ねぎまぐろ
1
★★★2023/03/11
爽
1
猫が男性を見極めるお話かと思いきや、内容はほぼ、著者の愛猫とのいちゃいちゃのろけ。周囲から相手は猫だぞ!?と言われている私でさえ、この著者大丈夫か・・・?と思ってしまったほどの愛猫ラブ。それもあって、予想とは違っていたけれどむしろ読めてよかった!と感じました。どんな物語にも泣いたことがない自分でしたが、愛猫が居なくなったらについてを考える最終章でうちの愛猫と重ねてしまい、ボロ泣きしてしまいました。この素敵な彼氏を幸せにしなくては!と心強く誓いました。でもやっぱり化け猫にどうにかなってくれないかな・・・。2014/10/08