中公文庫<br> アキハバラ 警視庁捜査一課・碓氷弘一1

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中公文庫
アキハバラ 警視庁捜査一課・碓氷弘一1

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • 中央公論新社(2011/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122043268

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内容説明

その日、大学入学のため上京したパソコン・マニアの六郷四郎は、憧れの街・秋葉原に向かった。だが彼が、足を街に踏み入れた瞬間、店で万引き扱い、さらにヤクザに睨まれた。パニックに陥った四郎は、思わず逃げ出した! その瞬間、すべての歯車が狂い始めた。爆破予告、銃撃戦、警視庁とマフィア、中近東のスパイたちまでが入り乱れ、暴走する電気の街・アキハバラ! パニック・アクション小説の傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

68
秋葉原で巻き起る混乱と混沌。中東某国の女スパイとイスラエルの大使館員、ロシアンマフィアと北◎◎、ヤクザと田舎者の大学生。入り乱れて銃撃戦と人質事件に。碓氷さん、中々登場しないと思ったら中盤でお出まし、一気に面白さが加速。楽しい読書時間を送れました。2015/06/06

papako

63
再読?なのかなぁ。本当に断片的にしか記憶がない。そして、こういう小さなきっかけが雪だるま式に大きな事件に発展するお話って、主人公がかわいそうすぎると入り込めないもんなんですね。しかし、制服警官の拳銃を人に貸すなんて!まぁ、全部ばかばかしいんですが、ちょっとやりすぎですかねぇ。今野さんお得意の主人公のすごさを他の登場人物に語らせるという形、このシリーズではうまくはまってないかなぁ。もう少し読み進めてみます。2017/02/13

Rin

61
【図書館】あれ?碓氷さんが出てこないぞ…??と疑問が湧き、史郎くんの行動と性格にイラっときながら前半はだらだら感を覚えてペースが進まなかった。登場人物も多く、それぞれがバラバラに動いている。いつ事件が始まるのか、物語が動き始めるのはいつなのか。ついつい流し読みになりそうになりつつ、中盤を過ぎると一気に纏まってくる。そこからはドタバタしつつも、スピード感が出てくるので最後まで読むのは早かった。史郎くんも他の好きになれなかった人たちも、腹を括ると好感が持てて気がつけば応援している。今回はさらっとな一冊でした。2017/01/05

のんのん

49
エチュードを読んでから シリーズ物と知り 読んでみました。たくさんの登場人物。アキハバラの街で次々に起きる事件。ハプニングの連続に少し疲れを感じながら読了。バタバタしすぎであまりたのしめなかったかな?2014/05/08

酔拳2

34
エンターテイメント性高い!ジェットコースターのような展開。オタク、ヤクザ、ロシアマフィア、ムサド、スパイと登場人物もバラバラ。出会うはずのない面々が出会ってしまうととてつもない事件となる!面白くて一気読み。2001年というバブルも冷戦も終わった世の中でアキハバラがアツイ。激アツです!2019/09/14

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