内容説明
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たとえ痴呆症状があっても、感情もあれば、思いもあります。痴呆の人の不安やいらだち、怒り、喜び、やさしさを私たちが知ることからケアは始まります。ぜひ、痴呆の人のこころの声に耳を傾けてください。
目次
「不安」
「さびしさ」
「哀しみ」
「怒り」
「悔しさ」
「混乱」
「拒否」
「喜び」
「やさしさ」
「感謝」
「しごと」
「思い出」
「後悔」
「苦い思い―医療・介護の場で」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。
6
《私-図書館》似たような話も、あり。多分これから、体験するかもしれない話もあり、認知症の母を持つ私には、怖い。2018/10/07
sayuri.i
1
高齢者施設で実習をしています。 認知症の方とお会いすることが増え、ご本人とご家族の方の思いをもっと知りたくて読みました。2015/09/21
はに
1
読んだら泣きます。自分が道を見失いそうになったら読まねばならぬ。原点の本だね。2011/11/24
Ayano
0
退職された方にいただいた本。介護生活の現在進行性の方やわからなくなっていく自分に戸惑いながら暮らしている当事者の方の思いで綴られている本。一つ一つは1ページにおさまる量だけど、様々な思いや情景が込められている。内容も事実記載というよりもどう思ったか、であり振り返って考えるとこういう意味があったのかも等、タイトル通り「思いが」たくさん詰まっていた。2023/12/28