幕末に散った男たちの行動学

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幕末に散った男たちの行動学

  • 著者名:童門冬二
  • 価格 ¥799(本体¥727)
  • PHP研究所(2013/03発売)
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  • ISBN:9784569661230
  • NDC分類:913.6

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内容説明

歴史には必ず、後世の私たちから見ると、「ひょっとしたらあなたは、この役割だけのために生まれてきたの?」と思わず問いたくなるような、究極の運命をもった人物が現れる。周布政之助、岡田以蔵、梅田雲浜、平岡円四郎、原市之進、徳川家茂。本書に登場する6人の人物たちは、将軍の家茂を除いて、いずれもそんな運命の持ち主だ。長州藩のために忠義を尽くそうとするものの、周囲に理解されないため憤死する周布政之助。武市半平太のために生き、武市半平太のために人斬りを行なった岡田以蔵。徳川慶喜に仕え、”頭脳”好みの慶喜を陰から操った男、原市之進。一橋時代の慶喜に重宝され、公武合体のブレーンとして辣腕をふるった平岡円四郎。本書は、「使命感」に殉じた男の生涯を組織と人間を描くことに卓越した著者が、真正面から描ききった評伝集である。6人の足跡から、われわれ現代人が何を為し、何を為さざるべきかを考える一冊。

目次

蛍よ死ぬな―まえがきにかえて
酒乱の人―長州藩士・周布政之助
人斬り以蔵―土佐藩郷士・岡田以蔵
こぶしを握る志士―若狭小浜藩士・梅田雲浜
攘夷の黒幕―将軍慶喜側用人・原市之進
暗殺の季節に―一橋慶喜側用人・平岡円四郎
一輪の花―将軍家茂

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきまる

0
歴史を読み返すのは面白くないものだ。2018/05/27

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