内容説明
恋がうまくいくとはどういう状態だろうか。その人と結婚して、しあわせに暮らすことと考えると、うまくいく恋はおそらく人生で1回くらいであろう。100回恋をしても99回は別れのとき。最後の1回だけうまくいけばしあわせになれると考えれば、簡単そうにも思うが、悩んでいるときや失恋した直後は、冷静になれない。一度できたことなのに、どうすれば恋をはじめられるか、思い出せなくなる。本書は、いま、悩みで見えなくなったものを見つける手がかりを探している人に、また心に助走をつけて新しい恋に出合いたい人に向けて、言葉(詩)と絵でまとめたものである。構成は、「はじめの一歩はちいさめに」「恋の非常事態」「やっと見つけた」の3章から成る。「こどものころの話を聞いてみる」「短い言葉で伝える」「思い出は形で残す」など、恋するときにきっと役に立つ、具体的なメッセージ35編を掲載。あなたの恋を応援する大人の絵本!
目次
1章 はじめの一歩はちいさめに(子どものころの話を聞いてみる 「おはよう」のあとに名前をつける いつもの店に行こう ほか)
2章 恋の非常事態(恋愛の遺伝子を傷つけない 目をつぶって捨てる 占いよりも彼を信じる ほか)
3章 やっと見つけた(旅先から葉書を出す 順番ならぜんぶ手に入る 言葉にだまされない ほか)