中公新書<br> アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで

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中公新書
アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで

  • 著者名:吉原真里【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 中央公論新社(2013/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121017321

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内容説明

これからアメリカの大学院に留学を考えている方々に、具体的なヒントを与えることが本書の目的である。アメリカの大学院はどんなところで、学生には何が期待されているのか。体系化・専門化が進んでいるアメリカの大学の仕組みをふまえ、「プロ養成機関」としての大学院を最大限に活用するための手段と心構えを説く。ブラウン大学に学び、ハワイ大学に職を得た著者による、実践的・現実的な留学成功のためのガイダンス。

目次

第1章 留学を決めるまで
第2章 スタートラインに立つまで
第3章 泣いている間もないコース・ワーク
第4章 地獄の試験勉強
第5章 いよいよ研究論文
第6章 まるで本職ティーチング・アシスタント
第7章 「自分の勉強」以外にあなたがするべきこと
第8章 不安がいっぱい就職活動
第9章 アメリカの大学で生き延びるために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

24
アメリカの大学院を卒業し、研究者となったかたが書かれた本なので、具体的かつ実践的に勉強法、アメリカの大学院のシステム、メンタル維持の方法など、アドバイスが記してある。日本の大学院と比べ物にならないくらい勉強しないとまず話にならないということがわかった。別に留学を考えて読んだわけではないのだが、ある種の刺激を受けたことは間違いない。良書。2013/12/12

柳田

7
マニュアルというよりは、1種のノンフィクションである。アメリカの大学院では大量のリーディングが課されるとか、今ではちょっと知れたことがたくさん書いてある。2004年の本で、こういうことは当時どれくらい知られていたのだろう。だいたい聞いたことのあるような話だったが、いかに日本の大学院がぬるいか、というものである。最初に、「留学経験がなくても日本の大学できちんと博士号をとっていれば就職はできる」と書いてあるのだが、当時はそうだったのか。これを読むと、留学した人としてない人とでは能力が全然違うと思うんだけど…2018/02/20

すっち

1
私的には留学準備の過程をもう少し期待したのだが、本書はむしろ院に入ってからの過ごし方に重きを置いている。特にドクターで将来学者として飯を食べていく思考のある人にとってはここまで分かりやすく具体的な本はなかなかないだろう。別に博士にいく予定もなく修士で足りる人は本書を全部読む必要はなく、3/4くらい読めば事足りる。 全体を通しての感想は、アメリカの大学院に行くこと=「地獄のように勉強する」という印象。 巻末の米留学のために応募できる奨学金リストは○2013/02/05

numawani2

1
自分は理系だが、この本に大変刺激を受けた。アメリカにおける勉強に対する姿勢がこんなにも違うものなのかと目からうろこが落ると同時に、今までの自分を振り返り反省をした。 留学など考えていない人でも、この勉強に対する姿勢は参考になるのではないかと思う。2012/09/04

aina

1
とても良い刺激を与えてくれた。2012/09/02

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