「日本の神様」がよくわかる本 - 八百万神の起源・性格からご利益までを完全ガイド

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「日本の神様」がよくわかる本 - 八百万神の起源・性格からご利益までを完全ガイド

  • 著者名:戸部民夫
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • PHP研究所(2014/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569661155

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内容説明

お稲荷さん、八幡さま、天神さま……。日本には太古の時代から、八百万神と呼ばれるほど、数多くの神様が存在する。商売繁盛や家内安全、あるいは豊作や縁結び等々、それらのご加護を授かるために神社を参拝するなど、神様は現代の日本人の生活に深く溶け込んでいる。とはいえ有名な神様でも、各々の神様がどのような個性や性格を備えているかまでご存じだろうか。そんな我々になじみ深い代表的な神様の起源や性格、さらにはご利益までを一挙に紹介したのが本書だ。例えば平安時代の文人で、非業の死を遂げた菅原道真公を祀る天神さまが、学問の神様として一般に広く浸透したのは江戸時代から。当時の寺子屋には必ず天神さまの尊像が掲げられ、毎月25日には近所の天神社にお参りに行くのが恒例だった。これが現在の受験合格のご利益信仰のはしりだという。お願いもその道の神様にしてこそ、初めてご利益が得られるというもの。日本の神様ガイドの決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オリーブ子

72
神社に祀られている神様の解説書。99柱の神様それぞれの物語。 日本神話に対する基礎がまったくないので、読むのには苦労した。お名前も難しいし。読み終わった神様の名前が再度出てくると「誰だっけ?」って戻ったりして。 神話由来の神様が、いかに天皇・土地の有力者・朝廷の歴史と関わって祖神となったとか。一寸法師や天狗などの昔話の原点とか。菅原道真など人が祀られた神様とか。 分祀や勧請でも神様の神威は変わらないと初めて知った。近くの神社でいいんだね。日本の神様はおおらかで魅力的。2016/06/14

saga

26
【次男蔵書】八百万と言われる神々。現代語訳古事記を読んだ時もそうだったが、神の系譜はややこしい。名前、ご利益や神社の縁起のほか、古代史的な氏族の解説もされていて好ましい。祭祀されている神社紹介では、結構多くの神様が合祀されていることがよく分かる。2018/08/03

a43

23
これはいい本では!かなり詳しく、いろんな神様を網羅しているようだ。叔母が貸してくれたけれど、購入しようと思う。古事記や日本書記(はまだ読んだことないけれど)、神社図鑑と共に読むとより楽しめるし覚えられるだろう。県内の神社は、岩木山神社、猿賀神社、高山稲荷(a43のアイコン画)が載っていました。青森市内はゼロかー。あと、「菓子業守護」の神様もいるなんて知らなかった。田道間守命だそうです。そういえば、髪(鋏?)の神様だっけ?は載ってなかった気ような……2016/04/28

ベルるるる

17
地図帳と同じで読んだ本に分類するけど、現在進行形で読んでいる本。ご朱印帳と一緒に置いておく。お出かけする時に持っていくのにこのサイズは有難い。2015/09/18

やぎママ

16
御朱印を頂きに、神社に参拝するようになって、どのような神様が祀られているか、気になるもののよくわからないことが多いので、気軽に読めそうかなと購入~ストレートなタイトルと「完全ガイド」というだけあって、文庫本なのに、ボリューム満点~人気の神様から個性的な神様まで九十九神を紹介~私の好きな神様はご近所の神社に祀られている「弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)」です~!2020/03/09

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