クラシック名曲と恋

著者名：桐山秀樹/吉村祐美

ＮＨＫ出版（2012/08発売）

• ISBN：9784140880920

内容説明

激しい恋、切ない恋…。名曲を生んだ愛の行方
モーツァルト、ベルリオーズ、ショパン、シューマン、ブラームス。５人の天才が愛を求めて繰り広げる多彩な人間模様。苦悩し、激怒し、号泣し、歓喜する……、女性への一途な想いが昇華されて生まれた不朽の名作。大作曲家の愛とその生涯を辿り、名曲誕生の秘密に迫る。

目次

第１章　ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト―「悪妻」が作らせた珠玉の名曲
第２章　ルイ・エクトール・ベルリオーズ―永遠の恋人に捧げる失意の「幻想交響曲」
第３章　フレデリック・ショパン―その愛と別離
第４章　ロベルト・シューマンとクララ―音楽史に残る夫婦愛
第５章　ヨハネス・ブラームス―クララへの生涯変わらぬ愛

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[takao]

ふむ

2024/07/04

[本棚の旅人]

モーツァルト、ベルリオーズ、ショパン、シューマン、ブラームス♪名曲にはその作曲家の人生が投影される！とりわけ恋がまつわる名曲が多い☆やはり楽聖、巨匠といわれる作曲家も人間なのだ！恋人が恋をする心が素晴らしい珠玉の作品を生み出す糧になっているのだ！作曲家を知り、そして曲を聴くとまたあらたな発見や感動が生まれる♪でも。。。書簡（手紙）等が後世に伝えられるのはファンにとっては嬉しいけど、本人にとってはね。。。クラッシックファンは是非読んで欲しい☆

2012/04/16