内容説明
クリスマス待降節も近いある晩、突如、轟音が響き、魔術師という異名のアシュレイが死人のような冷たさで倒れていた。その時、ユウリは腐り果てた彼の幻影を見てしまう。アシュレイに取り憑いていた白い服の修道士が見えないことに不安を抱くユウリ。ユウリに贈られた謎のプレゼントには、以前、アシュレイとおこなった交霊術で使った黒い石と『ゲーム再開』のメッセージ――。アシュレイの身に何が――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
40
2018年69冊め。再読。不死身のアシュレイもたまには弱る話。グラストンベリー修道院という舞台設定のために、彼らの学校はサマセットにあるという設定だったのかと思わされる。シリーズ1巻は著者の投稿作品なのだが、よくもまあこれだけの壮大なシリーズに育て上げたものである。2018/03/10
よっしー
22
クリスマス、日本でも色々な準備はしますが、欧州は全然違うなと感じてしまいました。イブや当日は勿論、それまでから楽しめる要素が盛り沢山というのは、素敵ですね。シモンの妹達の小さな我儘に付き合うユウリの姿が微笑ましかったです。そして、今回はアシュレイが弱ってしまう事もあり…失礼ながら鬼の霍乱と言いたくなりました。普段の不遜な姿からは予想出来ないのですが、弱ってもアシュレイはアシュレイでしたね(笑2024/06/07
藤月はな(灯れ松明の火)
19
無邪気で可愛い双子ちゃんとなんだかんだで天真爛漫な双子の行く先を心配しているシモンと双子の御守に若干、うんざりしているアンリは苦労性のお兄さん気質ですね(笑)アシュレイの不気味な夢にぞっとしつつもユウリの鼻を突っつくところは改めてまだ17歳の少年なんだなと再確認。クリスマスの薀蓄は楽しく、見た目に反して過激なマクケヒトと意外にシビアなシモン、皮肉めいているけど本質はついているウラジミールには共感します。2012/05/26
みどり
5
アシュレイについては一件落着なのか?でも、まだまだ問題は山積。クリスマスに関して確かに日本人の色を濃く残すユウリには、なじみにくい話かもしれない。双子が可愛いが、どちらかを娶るとなると、それはそれで問題があるような?2022/02/05
ニコル
4
アシュレイも電話をかけさせるような仕込みなんてしないで、招待すればいいのに。ダメージ受けてるのにその辺、頑張り屋さんだ。飛行機のチケも用意してて迷惑かけているという自覚があるところもかわいい。2016/05/20
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