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内容説明
「不況でモノが売れない」といわれる。だが一方で、爆発的に売れているモノやサービスはある。「若者は本なんて読まなくなったから書店はダメになる」「この不景気に高級時計なんて売れない」「中高年女性向けのファッション誌なんて成り立たない」……これが今までの常識だった。しかし、新タイプの書店ヴィレッジ・ヴァンガードが売上げを伸ばし、何百万円もする高級時計フランク・ミュラーも売れ、女性誌「VERY」も大成功。既成概念で「ない」といわれたところに、マーケットはあったのだ!著者は語る。「これからは非常識といわれるところにしか、生き残りの道はない」「価格は、製造コストから割り出すのではなく、消費者がいくらなら買うかで決める」「いいものを安くは時代遅れの発想。消費者は、心を豊かにしてくれるもの、ワクワクドキドキできるものを求めている」本書はあらゆるビジネスマンに贈るマーケティング、商品開発、PRの大ヒント集である。
目次
第1章 不況でも売れるのはなぜか?(不況でも売れるものは売れている;不便でも「時間」を楽しむ人が増えている ほか)
第2章 潜在市場を掘り起こし、宝の山に変えた(高く売れる「新しいマーケット」を創造する;限定四〇個のバッグを“賞味期限”付きで売る ほか)
第3章 誰がお金を持っているのか?(失業率二ケタ!―若者は職もお金もない;売れない若者市場で売れているもの ほか)
第4章 「ありそうで、なかったもの」に商機は宿る(酸素が欲しい;それはペンなのか健康器具なのか? ほか)
第5章 消費者との「コミュニケーション」を再構築せよ(従業員に求めるのは「ユーモアのセンス」;一見雑貨屋のような遊べる書店 ほか)
感想・レビュー
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Humbaba
ユウユウ
Humbaba