「ない」といわれたところに市場はあった! - なぜ売れるのか? 気がつかなかったこの着眼点

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

「ない」といわれたところに市場はあった! - なぜ売れるのか? 気がつかなかったこの着眼点

  • 著者名:川北義則
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • PHP研究所(2012/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569630892
  • NDC分類:675

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

「不況でモノが売れない」といわれる。だが一方で、爆発的に売れているモノやサービスはある。「若者は本なんて読まなくなったから書店はダメになる」「この不景気に高級時計なんて売れない」「中高年女性向けのファッション誌なんて成り立たない」……これが今までの常識だった。しかし、新タイプの書店ヴィレッジ・ヴァンガードが売上げを伸ばし、何百万円もする高級時計フランク・ミュラーも売れ、女性誌「VERY」も大成功。既成概念で「ない」といわれたところに、マーケットはあったのだ!著者は語る。「これからは非常識といわれるところにしか、生き残りの道はない」「価格は、製造コストから割り出すのではなく、消費者がいくらなら買うかで決める」「いいものを安くは時代遅れの発想。消費者は、心を豊かにしてくれるもの、ワクワクドキドキできるものを求めている」本書はあらゆるビジネスマンに贈るマーケティング、商品開発、PRの大ヒント集である。

目次

第1章 不況でも売れるのはなぜか?(不況でも売れるものは売れている;不便でも「時間」を楽しむ人が増えている ほか)
第2章 潜在市場を掘り起こし、宝の山に変えた(高く売れる「新しいマーケット」を創造する;限定四〇個のバッグを“賞味期限”付きで売る ほか)
第3章 誰がお金を持っているのか?(失業率二ケタ!―若者は職もお金もない;売れない若者市場で売れているもの ほか)
第4章 「ありそうで、なかったもの」に商機は宿る(酸素が欲しい;それはペンなのか健康器具なのか? ほか)
第5章 消費者との「コミュニケーション」を再構築せよ(従業員に求めるのは「ユーモアのセンス」;一見雑貨屋のような遊べる書店 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
現在は昔ほどにお金に余裕があるという人が多くはない。だからこそ、消費するときにもその対象をよく選んでから行動に移している。昔通りの方法をそのまま続けたとしても、それが受け入れられる保証はない。時代に合わせて消費の対称として選ばれるように変化させていくことが重要になる。2015/06/27

ユウユウ

4
“今でも結構あてはまる?”2023/05/23

Humbaba

1
取り扱う商品によって、必要とする顧客数はことなる。高級品であれば、その数は想像よりもずっと少なくて良い。それほど多くの人が欲しないものであっても、今まで世に出ていないものであれば、高くてもほしいという人は出てくる。その人の心をしっかりと掴むことができれば、数は多くなくとも市場が確保できる。2013/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/983140
  • ご注意事項