内容説明
赤々と血で描かれた猫の絵の下で乳房を抉られた女…なにゆえか恍惚の眼差しで絶命した女…雪だるまに埋められた湯文字ひとつの女たち…江戸八百八町に続発する奇々怪々な事件に、名探偵文七が疾る。巨星横溝正史の未刊行三作、ついに出版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
6
捕物帖って言うのはあまり読んだこと無いですが楽しめました(笑)しかし性的な話が多かったな(笑)エログロってやつなんだろうな(笑)2009/01/07
こおり
5
横溝正史と言えば、映像が強く印象に残っている。(金田一耕助シリーズ、石坂浩二ね) 時代物があったので読んでみたら面白かった。殺害のされ方、遺体の見つかり方、犯人の動機などなど、まさにあの映像の世界だわ。横溝正史の世界。本書はシリーズ第5弾とのこと。第1弾の「蜘蛛の巣屋敷」から読んでみたいけどあるのかなあ…2015/09/24
ひかつば@呑ん読会堪能中
3
随分と前に佐七を数冊読んだが文七は初読。昭和30年代に発表された作品とのことで、横溝先生の発表した各シリーズでは最後のほうかな。横溝作品によくある息の詰まる殺され方がここでもでてくるし、意外な犯人、というのもいいな。久しぶりに初期の金田一が読みたくなった。2012/08/01
冬至楼均
2
謎解き要素がもっとも濃い。やはり捕物帖は短編の方が書きやすいのだろう。長くなるとその分サスペンス要素を加えざるを得なくなる。三篇の内二篇が左七モノに改作されているけど、比較して読むとキャラの違いがより鮮明になって面白い。2011/10/08
みわ
1
巻が進むにつれて捕物色が強くなってきた。私はこういうほうが好きだ。2011/09/15




