幻冬舎文庫<br> とにかく あてもなくても このドアを あけようよ

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幻冬舎文庫
とにかく あてもなくても このドアを あけようよ

  • 著者名:銀色夏生【著】
  • 価格 ¥556(本体¥506)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344403994

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内容説明

海、空、サボテン、そこにある暮らし――。旅の中に見つけた光景に、染み入るようにつむぎだされる、優しくそして決然とした恋の詩が、ささやかな勇気を与えてくれる。オールカラー写真詩集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KI

27
開かないドアは壁と変わらない。取手を回さないと何も変わらない。2020/03/23

なつ

26
何度目かの再読。私にとって銀色夏生さんの感性は素敵な魔法です。2015/07/07

Heart

23
「くだらない話/つまらない/イヤになるような話ばかりしている人たち/あんなところへは落ちてはいかない/あんなところへは決して流されない」「急げ急げ/この世はまぶしく人生は短い」「急げ急げ/猛スピードでやりおえて/残りの時間は自分のために」印象的*「チョコレートの山なら登りたい」とてもお茶目で可愛らしいなぁとほっこり(*´ー`*)今回も優しくて温かい銀色さんの詩に癒されました。(*´ー`*)♥2016/07/31

(*>∀<)ノ))★

18
写真が素敵(´∀`)とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ。切なくもあり前向きでもあり。とても好きな一冊☆2016/04/04

新田新一

15
銀色さんの詩集は多く読んでいるのですが、単行本で読むのは初めてでした。サイズが大きいので、一つ一つの写真の良さが際立ちます。何回も出てくる花や木の写真は、その植物の葉擦れの音が聞こえそうなぐらい繊細で、美しいです。詩は他の詩集と同じ雰囲気で、切なさや悲しみの中に希望が滲んでいることが多く、読んでいると心の中が晴れてきます。載っている詩の中では、本のタイトルになっているフレーズが含まれているものが良くて、いろいろなことがあっても、とにかく前へ進もうよ、という銀色さんの呼びかけに勇気づけられました。2023/12/24

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