内容説明
経済は、手段であって目的ではない。人間として生きる幸せを、日々の生活にもたらす努力をしてみよう。 「足るを知る」という考えを基に、自らの足元を見つめて堅実に生きる道を指し示す一冊。
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目次
収入が半減したら
つきあいを半分にする
政治家や官僚の数は半分でよい
食べられる量の半分をとる
買い替えの回数は半分に
荷物を半分にする
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
2
資本主義の市場競争原理によって人間の欲は留まるところを知らず、俺も俺もと「欲」はうなぎ上り。でも、よ~く冷静になってみると、基本的な「欲」は満たされていることが多いのではないか?「足るを知る」を忘れてしまった現代人に、ムダな欲を捨て、身も心も軽くなり、量より質を大切にするライフスタイルを目指すための指南本。2011/11/25
弦舞茶
1
★☆☆☆☆2014/01/23
T坊主
1
2003年の著書ですが、今の時代に通用する中身です。断捨離にも似た考え。捨てるのではなく、視点を変えてもう一度人生、生活を見直してみる事は大事。時流から降りるとか、人にあわせるのもほどほどにとか、自分の体は自分がどこまでも守るという姿勢を失ってはならないとか、特に経済の流れを優先する社会から道義の価値を認める社会へ、借金をする人もさせる人にもぺナルテイーを課す事、選択肢を出来るだけ少なくすれば、人生もシンプルになる、軍縮より根絶を、官公庁の減給処分は6ヶ月、半分にはまったく同感です。2012/01/06