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内容説明
読書好きの少女・亜希が、様々な人々の間で傷つき、傷つけながらも少しずつ大人へと成長していく姿を、13歳、18歳、21歳というそれぞれのステージで描く珠玉のハートフルストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
28
1本目。ラストの意味がわからん。えっ、そっちとるの?2本目。いいやん。3本目。妊娠打ち明けてふうーんと答えるヤツはダメだろ。そんな男を巡ってバトルせんでも、と外からは言えますが当人同士はそうも行かないようです。2018/02/19
アポめろ
4
いくえみさんが描く時と共に変わっていく人の姿ってすごく好き。亜希は現代を生きる普通の女の子で、流されるままに人を好きになったり傷つけてしまっているだけ。それなのにこんなにも感じ入ってしまうのは自分の中にもこういった経験の欠片が今も残っているから。人間関係のこじれは何歳になってもあるけれど、思春期のときの悩みながらの不器用な人との付き合いは今思い出すと懐かしくて愛おしい記憶。過去のことは忘れようとしたって無くなるわけではない。受け入れて前に進んで行かないとね。2014/02/01
tuppo
2
なんだろう?行動が思考を先取りして走ってる感じがリアルでもありつらくもありほほえましくもあり。2017/10/10
ツキノ
2
いくえみ綾さん読みあさり。2009/01/16
Mei Murakami
2
今の日本の、とてもありふれた女の子を描いているが、ありふれたと言っても皆違う。この作品の主人公の場合、それは高校時代の付き合いであり、中学時代の同級生との再会であり。過ぎてしまった学生時代を、あの頃に戻りたい!という姿勢ではなく、押し寄せる時間の波に身を任せ、時々過去に関わった人を思い出すことで、時間に流されつつも凛と生きている。そんな風味がした。読後改めて表題をみて、そういうことか と。高校時代の彼氏がくれようとしたもの、知らぬところで中学時代の友達があげようとしていたもの…プレゼントは、自分が直に手に2014/11/23