内容説明
あなたのお父さんは自殺ではなく殺されたのです――沢木真介の許に届いた一通の手紙。真相を探るため郷里の徳島を訪れた沢木を待ち受ける不気味な影。そして、沢木の調査に協力を申し出る謎の女――。手に汗にぎるノンストップ・サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
浅木原
3
父の死が自殺でなく他殺だったと告げる手紙と、謎の女に導かれて息子が政財界の闇に迫る……という、こういうのいっぱいあるよね感溢れるサスペンス。600ページ超なのにダイジェストかと思うほど展開が早く、2時間かからずにがーっと読める。さくさく人が死ぬのにやたらドライな主人公はまあいいとして、面白いのが協力者の謎の女が結局ただの小物なところ。協力者コンビが終盤に勝手に自滅して退場するのには笑った。オチの付け方まで含め色々どうよと思う部分は多いけど、まあ2時間の暇潰しには丁度いい程度には楽しいのでいいか。2015/08/10
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
0
2003年 7月15日 初版2015/12/16