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内容説明
いま、キャリアに対する考え方(理論)は1~2年前とはがらりと様相を異にしてきている。以前なら、キャリアの主要理論は「自己発見」であった。まず「自分はどんな人間か」を正確に知ってから、それに見合った活動をしようということだった。しかし、いまは違う。まずは活動(フィールドワーク)をしながら、同時に自分はどんな人間であるのかをつかんでいこう、という風に変わってきた。むしろ行動によって自分を確立しようという方向である。本書は、こうした最新の流れに添って書かれた本である。どんな行動をしたらいいのか、具体的な指針(5つの質問と3つのワーク)がわかりやすく書かれている。折々に紹介されているケースストーリーに、きっとあなたも共感し、勇気づけられるに違いない。「よし、やってみよう」とやる気がわいてくるはずだ。エンプロイアビリティ(雇われる力)を高めるために、きっと頼れる味方になってくれる本である。
目次
第1章 雇われる力・エンプロイアビリティとは何か(エンプロイアビリティとは 基本となる4つの能力 ほか)
第2章 人生をひらく5つの質問(キャリア仮説と5つの質問 キャリア・アンカーとキャリア・ビジョン ほか)
第3章 生きる力を磨く3つのワーク1 フィールドワーク編―自己価値をつくりだす場所を得る(自己価値の証明 フィールドのつくりかた ほか)
第4章 生きる力を磨く3つのワーク2 コンセプトワーク編―自己探求し未来を構想する(私はいったい何者か WHYを探す ほか)
第5章 生きる力を磨く3つのワーク3 ネットワーク編―自己表現し人間関係を発展させる(何のために自己表現するのか 人との響きあいが未来をつくる ほか)
感想・レビュー
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モッタ
なおじん
Mana
ルル
Takeshi Sato