文春文庫<br> 凡宰伝

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文春文庫
凡宰伝

  • 著者名:佐野眞一(ノンフィクション作家)
  • 価格 ¥621(本体¥565)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
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  • ISBN:9784167340056
  • NDC分類:289.1

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内容説明

真空総理、冷めたピザと揶揄された小渕恵三は本当に無能だったのか。政治生命を失いかねぬ日の丸、君が代問題に手をつけ、通信傍受法=盗聴法を通し、サミットの沖縄開催に踏み切り世間の度肝を抜く。「庶民派」を自任し、小市民的側面を臆面なくさらす半面、権力闘争をしたたかに渡り歩く、余人をもってかえがたい不思議なパーソナリティは緻密な演出なのか、それとも……。突然の病に倒れた凡人宰相の実像をあますところなく描いた傑作ノンフィクション。

目次

第1章 世にも面妖なる総理との対話(二〇〇〇年一月一日;ローストビーフとおでん ほか)
第2章 「凡人宰相」のルーツ(夜逃げ同然の出奔;いっそ一家心中でも ほか)
第3章 小渕恵三人格改造計画(「凡庸」な少年時代;学習院時代のトラウマ ほか)
第4章 決断と執着(基地とサミットの島から;革新陣営のビッグプランを丸のみ ほか)
第5章 総理官邸に棲む巨大な幼虫(田中角栄の小渕評;平成おじさん ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

i-miya

51
2013.11.17(2013.11.17)(再読)佐野眞一著。 2013.11.17 (帯) 「真空総理」小渕恵三は本当に無能? 文学青年・鈍牛・冷めたピザ・ブッチホン。 凡愚としたたかさ、あわせ持つ。 (カバー) ガイドラン、盗聴法、日の丸・君が代、二千円札、・・・。 政界でも軽んじられた男。 なぜ重大法案、次々に通せたか。 不思議なパーソナリティ。 その全貌。 (あとがき) 長時間インタビュー。 平気でつまらない面を見せる。 ハイパー庶民。  2013/11/17

i-miya

49
2014.01.30(01/17)(つづき)佐野眞一著。 01/29 (p052) ありとあらゆるジンクス破り総理となった男。 小渕は早大文学部英文科卒、で総理になった人物はいない。 S30初、病で2ヶ月、短命に終わった石橋湛山も早大文学部だが、日蓮宗の僧門に生まれ、東洋哲学学ぶために入ったもので、小渕とは同列には論じられない。 ピアニストの中村紘子も高く評価をする。  2014/01/30

i-miya

47
2013.12.22(12/22)(つづき)佐野眞一著。 12/22 (p008) (ブッチホン、つづき) 全てのものを丸ごと呑み込んでししまうブラックホールじゃなかろうか、この小渕という男。 危険な人物かも知れない。 警戒が必要か? 私は、せん気筋(せんけすじ)のよみかもしれないと思いつつ、心の鎧を固くした。 2000.04.02、入院、緊急。 第1章、総理と対談。 ◎2000.01。 TBSを辞め、秘書をしている次女。 「釣鐘宰相」だ。 プーチンは、エリツィン路線を踏襲するだろう。  2013/12/22

Willie the Wildcat

26
信念と義。中曽根・福田両元首相と同じ選挙区で鍛えた選挙力、そして早稲田雄弁会と、保守主流派で培う人脈。前者は奥様1人での選挙区行脚、後者は組閣と梶山氏待遇。大学院、世界一周など強かな一方、角栄氏へ投票前に福田氏へ仁義を切るスジ。政治家としての執念を感じる。道半ば故、首相としての評価は難しい・・・。但し、派閥の長、首相となったことが、55年体制の終焉の一端となった気がする。2014/10/01

ゆいまーる

20
小渕氏は庶民ではない。庶民の中に入り込むのがうまい政治家だった。小沢一郎氏が、選挙前にへたくそなおもねり方をするのと比べるとよくわかる。2013/01/24

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