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内容説明
個性豊かな町並みを歩いて楽しむ画期的ガイドブック。
見るべきポイント、文化的背景を豊富な写真で紹介する。
フランス建築の美しさはヨーロッパをも凌ぐ。
中国風、フランス風、ベトナム風とバラエティに富む都会の家。
古くからの町家と現代建築が織りなす面白さ。
フエの王宮、ホイアンの町並み、ミーソンの遺跡―世界遺産を訪ねる。
メコンデルタの快適クルージングと農村探訪。
優雅なフランス建築を残しながらにぎやかな下町のあるハノイ,ホーチミン.グエン朝の都フエの王宮や日本人町のあった国際交易都市ホイアン.メコンデルタの運河と民家など,個性豊かな町並みと建築を楽しむためのベトナム案内.
目次
北部(紅河デルタに浮かぶ交易地―旧きハノイ;フランスの香―ハノイのコロニアル建築;都市の息吹―現代ハノイの住まい;英雄たちの面影―北部農村の民家)
中部(古都のたたずまい―グエン朝の都;日本人町のあった国際交易都市ホイアン;チャンパー文化の栄華の跡をたどる)
南部(フランス植民地時代の残影―ホーチミン市;大都会のにぎわい―ホーチミンの現代建築;避暑地のやすらぎ―南部のリゾート地;メコンデルタにはぐくまれたカイベイの古民家)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noko
2
作家さんが書いた本ではないので、話の流れが飛ぶことが多い。歴史も時系列ではなく、前後することがあり、ベトナムの歴史初心者には全て理解するのは難しい。ベトナムは縦に長い国なので、北部、中部、南部とそれぞれ全然支配していた国まで違い、文化も違う。ホイアンは日本の陶磁器が発見されたり、色んな国の文化がMIXされていて、興味深い。ホーチミンはフランスの植民地。ベトナム戦争の舞台だった、統一会堂には行った経験がないので、今度行こう。本の構成があまり良くなく、説明と写真が別のページを跨ぐ事があり、読み難かったです。2020/01/05
鈴蘭
1
2003年発行。ベトナムの町並みについての本。北部、中部、南部では町や建物の様子が全然違い、驚いた。植民地時代の影響も大きいのは複雑ですが。2018/02/26
ishida
1
あくまで建築の本なので、文化全般に興味がある人には物足りないかも。2016/01/17