内容説明
親の役割はコーチング、子どもに教えたい3つの力、子どもを幸せにするしつけ、心を結ぶ聴きかた伝えかたなど、著者独自の子育てプログラム「ハートフルコミュニケーション」を使い、子どもの「生きる力」を開発する画期的子育て本! あの『ドラゴン桜』でも紹介され、大反響!
目次
第1章 親の役割は何?(ハートフルコミュニケーションで目指すのは子どもの自立 親の役割は子どもを思いのままに動かすこと? ほか)
第2章 子どもに教えたい三つの力(愛すること 責任 人の役に立つ喜び)
第3章 子どもを幸せにするしつけ(叱ることがしつけではない 怒りの自動スイッチをリセットすることから始めよう ほか)
第4章 心を結ぶ聴き方・伝え方(子どもの話を聴くことはサポートの基本 人間はそもそも人の話なんて聴いていない ほか)
第5章 親の幸せは自分でつくる(子どもからの自立 親からの自立)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
12
【図書館】子育て、そして子どもとの付き合い方に関しての定番本。久々に原点に戻ろうと再読。親の役割、教えたい三つの力(愛すること・責任・人に役に立つ喜び)、しつけ、聴き方・伝え方、そして親自身の幸せについて…の五章から構成され、「子どもの自立」を目標にしたシンプル、かつ読みやすく…特に子育てにがんばりすぎて疲れたご両親にオススメしたい一冊です。以前読んだときに比べ、娘の口答えが具体的になってきてイライラすることも多かったので、責任の教え方、そして気持ちを伝える「私メッセージ」の項がとても参考になりました。2013/10/16
コーラー
5
子どもの対象年齢が見えずらく、ぼんやりした理想的なアドバイスに思えて、私にはいまいちでした。聴く技術「黙る」と、私メッセージの「ありがとう、嬉しい、助かる、心配だ、困っている」は参考にしたい。2017/06/16
やまてる
5
「親は子どもをサポートし、才能を花咲かせるコーチ」子どもの自立を目指すには、親がいいコーチになるしかない。ヘルプとサポートを間違えていたり、叱っているのではなく怒っていたり、と親の態度を改める必要性を感じた。子どもに伝えたいのは、「愛すること、責任、人の役に立つ喜び」。思いはあっても、伝わらなければ、意味がない。心を結ぶ聴き方・伝え方のなかで、黙るや語尾を繰り返す、はおおいに参考になった。ほめるだけでなく、どのように感謝したか、伝えよう。2012/07/10
まんまる
4
こども自身に抱えている問題を解決する聴き方の手法が参考になりました。色んな問題に直面したとき、良き相談相手になれるよう心得ておきたいな、と思います。2018/08/23
Masato Jin
4
最近、子供を叱り過ぎだなぁ、と思ったことと、怒りの壁キック事件から反省し、もう一度子供との接し方を見直す意味で購入。 コーチングが題材なので、概ね想像通りの内容であったが、改めて叱ることの弊害を認識。 カミさんと共に深く反省し、また育児に対しての見直しの契機となった。 コーチングは子供だろうが、職場の部下だろうがテーマは同じ。 やはり、長所を見つける。育てることが大事。 判っていても難しいのだが、継続する気持ちは常に持ち続けよう。2012/07/11