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内容説明
何か過剰な人たちの闇と光――人が自分から離れていくのはどうしてだろう? 現代に生きる私たち誰もが感じる「心の闇」を解き明かす。
目次
第1章 まず「人格」とは何かを考えてみる
第2章 人格障害(境界性人格障害)の人
第3章 精神科医療と人格障害について
第4章 人格障害の一〇のタイプ
第5章 人格障害の治療の現場から
第6章 人格障害と現代社会の関係
第7章 人格障害の影の部分
第8章 人格障害の光の部分
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TakaUP48
48
人格障害は、精神病ではない。人格障害には4つのパターン。A群:(妄想性、分裂病質)治療可能、B群:(境界性、自己愛性、演技性)治療は長期に渡り非常に困難、C群:(回避性)「社会的ひきこもり」の治療に準じ、治療は長期に渡るが不可能ではない、解離性同一性障害:治療は長期に渡る。B群の境界性人格障害での「見捨てられ抑うつ」は、時に医師をも巻き組み重症化?症状の具体例として、影の部分では、麻原彰晃、酒鬼薔薇聖斗、宮崎勤など。光の部分では尾崎豊、太宰治、三島由紀夫が登場し、興味深く読んだ。深く難しいテーマだった。2021/10/16
ほうき星
10
知りたかった内容ではありませんでした、ヒントはありましたが、専門的な内容で、後半斜め読み。2015/06/24
りゅう
5
人格障害の光と影。破滅的で眩しい魅力を放つ人たちの、自分の身の内で暴れる巨大なエネルギーに翻弄される人生について想像する。2014/02/26
TOMTOM
5
最初の事例がとにかく著者は治療途中で離れてしまったのオンパレードで、その時点でかなり意欲減退。かなりの流し読みでした。2009/07/03
鈴木 千春
4
喫茶店で小説が並んでいる所にこの本が。 146/234Pを読み進めたところで 公認心理師の友人と会って話した。 私「DSMなるものがテスト的なものなの?人格障害について知りたいのに、せめてチャート式にしてくれていたら私でも解るのに」 友人は書かれいる内容を例付きで解説してくれました。 友人「20年前は一般的だったDSMⅣを引用しているけど、今はⅤだし、分類のしかたも大きく変わっている。」 これ以上読み進める気は失せました。 ちなみに、ご自身の精神科医としてのボヤキばかり印象に残りました。2024/06/27
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