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内容説明
精神科医で、勉強法の第一人者でもある著者が最新の大脳生理学や認知心理学研究の成果をひもときながら、歳を取れば脳の機能が衰えるという「常識」のウソを暴く。本書で提供する数々の大人のための勉強術は、同世代である著者自らが実践するものばかりで、誰でもすぐ実行できる知恵が満載。※本作品は小社より刊行された『40歳から何をどう勉強するか』を文庫収録にあたり加筆、改筆したものです。
目次
序章 「勉強」は40歳からがおもしろい
第1章 40歳からは実社会で役立つ勉強力がついてくる
第2章 40歳からは勝てる勝負で「脳」力活性
第3章 40歳から磨かれる「現代型の頭のよさ」
第4章 40歳からどこで、何のために、何を学ぶべきか
第5章 40歳からの実践・勉強法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひと
15
大学受験のときにお世話になった著者による、40代の大人向け勉強方本です。大人だからこそ、問題解決能力の観点からの頭のよさは若い頃よりもむしろ向上しており、理解力を生かして学び続けることはまだまだできそうです。もっとも大切なのは、何のために何を学ぶか。自分の場合は、学ぶことをやめずに、社会に貢献できる能力を持ち続けるためになるでしょうか。何を学ぼう? お金以外で、心理学のやさしい入門書を探してみます。小さな成功体験を積み上げること、学ぶための英語力としては何よりも読解力ということにも納得。さあ行動ですね。2017/04/16
Humbaba
11
年をとったとしても,それは記憶力が低下することを保証しているわけではない.特に,エピソード記憶に関しては,全く衰えるということはない.今までみにつけてきた経験を有効活用すれば,若いころの勉強よりも,より効率的な学習が可能になるとすらいえる.2012/02/20
たか
10
人は何歳になっても勉強し続けないと、成長は期待できない。 その努力の成果が、豊かな人生に繋がる。 年だから勉強できないというのは言い訳。 常に学ぶ姿勢は持ち続けたい。2016/09/02
pocco@灯れ松明の火
10
記憶の衰えを感じる今日この頃:さぁ、私にあう特効薬は見付るか?と思い、読む。要は自分の好きな事、得意とした所をもっと深めるのが無理なく覚えられるってこと? でも、知らない世界や苦手だった世界へ視野を向けて勉強できたらええなっと思っているんやけど。でも苦手な箇所になると寝そうになってしまうねんなぁ・・・。2012/07/23
まさげ
4
感情を老化させないようにしたい。「自分を信じて勉強しよう、そうすれば明日は必ず開けてくる」 2017/02/11