こどもと出会い別れるまで - 希望の家族学

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こどもと出会い別れるまで - 希望の家族学

  • 著者名:石川憲彦
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • ジャパンマシニスト社(2003/03発売)
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  • ISBN:9784880491332
  • NDC分類:367.3

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内容説明

「……こどもを中心にしているのに、こどもを感じられない。理解しようとしているのに、わからない。どこかで、今の家族は、ただ横にいさえすれば人間同士、ごくあたりまえにふと気づきあうようなことに、いちばん気づきにくいような関係をつくりあっているのではないか。だから、ちょっと問題が起こると、さあたいへん。専門家以外にすがる人がいないなんて大騒ぎするほど、簡単に閉塞観にとらわれてしまう。身のまわりに起こっているいろんな問題や心配(病気のこと、障害のこと、不登校のことはもちろん、もっとありふれた日常生活のことなど)をおたがいにだしあって話しあったり、質問にこたえたりしながら、私の家族観を話してみたいと思う」(石川憲彦)
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1巻(まもる家族―人間は弱さを抱えた存在だから、たがいに守りあうために「家族」が生まれた はぐくむ家族―育つとは、混沌とした循環系のなかに生き、周囲とともに変化していく過程 わかつ家族―別れるということは出会い、それも痛みをはらんで出会っていくこと)
第2巻(家族が呼び出すもの―まえおき 「戒律」―混乱にまとまりを与える、いにしえよりの掟 家族療法―崩壊の時代に脚光を浴びた家族をめぐる理論 「殺戮」―事件、テロ、戦争、ふたたび呼び出された私 「希望」―人間はいつも、見失い、破滅し、再生する)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポンちゃん

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人は、自分の弱さを受け入れ、破滅して、再生することを繰り返す。人間ひとりひとりの問題を、家族の中にすべてを押し込めて考えるのではなく、社会、風土の中で捉えていく2014/07/15

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