徳間文庫 お役者文七捕物暦 謎の紅蝙蝠

著者名：横溝正史【著】

徳間書店（2016/04発売）

• ISBN：9784198918637

内容説明

お江戸の歌舞伎に水もしたたる若役者が登場した。その男・中村菊之助の左腕には紅蝙蝠の彫物があった――。折しも大岡越前守の許に重大情報がもたらされた。十七年前の御金蔵破りの下手人が今にして判明した由。一味は左腕に紅蝙蝠を彫り、しかも江戸のどこかに三千両がいまだ埋められているというのだ。菊之助と賊の繋がりは、そして埋蔵金はいずこに? 名探偵・文七が始動した!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佳乃]

ん～、なんか少し物足りなく感じたのは気のせいかしら？

2015/10/30

[bassman_tubacca]

横溝正史と言えば金田一耕助、犬神家の一族、八ツ墓村などが出てきますが、こんな小説も書いているとは驚きです。内容も古さを感じさせず、おもしろかったです。お美代の毒婦ぶりが良かった。ホントに碌でもないですね。

2019/05/20

[ホームズ]

５巻４巻と遡って読んでしまってる(--;)まあ続き物ではないからいいですが(笑)前作は短編集で登場人物の人間関係が微妙だったけどなんとなく分かった(笑)お役者って書いてあるのにお役者じゃないのも(笑) 本編は埋蔵金をめぐるサスペンス(笑)面白かった(笑)このシリーズはいい感じです(笑)

2009/01/10

[kanamori]

☆☆★

2010/09/22

[冬至楼均]

宝捜しは男のロマン。

2014/02/01