臨床とことば

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臨床とことば

  • 著者名:河合隼雄【著者】/鷲田清一【著者】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • CEメディアハウス(2014/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784484032023

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内容説明

河合隼雄と鷲田清一──偉大なる二人の「臨床家」が、ずばり《臨床》をキーワードに初めて語り合った注目のダイアローグ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかたにか

6
阪急の装丁はいいですね。文庫も、この装丁だと良かったろうに…笑。2013/09/21

Naoto Ono

5
個より普遍に至る道。一人の人間と真剣に向き合うことでそこから普遍性を感じ取れる経験に出会う。昨今のビッグデータとは正に逆行する考え方で、しかし本書で紹介されている個別性からくる普遍性の事例を読んでいると非常に真に迫っていて、いくらビッグデータを操ったところで薄っぺらなものしか得られないように感じる。しかしそのために必要な「聴く」という重要性。相手の言葉を無理に掴まず、漏れだしてくる語りに耳をすます。中々出来ないなぁ。2015/05/22

オカヤン

5
心理カウンセラーで、自分の大好きな河合隼雄と、最近読んだ、臨床哲学の鷲田清一の対談。相手を理解するとは?「他者の想いにふれ、それを受け入れることで、自己のうちで何かが変わる、これまでとは違ったふうにじぶんを感じられるようになる」受け入れられるだけの余裕が必要だなぁ。。2014/06/30

いちの

5
心理学の河合先生と、哲学の鷲田先生の対談。言葉を掴まずふわーっと聞くこと、言葉をほぐして話すことの大切さ。19世紀までの幸福論のこと。通過儀礼についてなど。興味深い話題が多かったです。お二方とも偶発を重視するスタンスであるためか、対談の内容も徒然なかんじでした。思秋期の話が特に印象に残りました。2013/08/04

Yuki

4
著者は有名な方らしいですね、知らずに読んでましたが面白いです。内容は極めて易しく、難しい話もわかりやすく、えらい哲学者もあまり出ない。通過儀礼、食、性などと面白い箇所複数あり。2014/08/07

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