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内容説明
リストラ、成果主義、派遣社員……。人事に関するキーワードが、あなたの周りを騒がしくしてませんか。こんな時代に職場のリーダーは何が必要とされるのか。仕事能力はあって当たり前、いかに職場の人間関係を大切に考えて、その職場全体をうまくまとめ上げ、いかに最大限の力を発揮するかがポイントとなる。しかし、旧来の上から下への一方通行的な指導が通用する職場は、ほとんどなくなりつつあるのが現状だろう。そんな時代に、これから部下を持ちリーダーとなる人へ、さらにはいまリーダーとして悩んでいる人へ、さらには次のリーダーを育てる立場の人々を主対象として、心理学的見地からみた「リーダーシップ」のポイントを整理しまとめたのが本書である。リーダーとして知っておくべき心構え・行動のポイントを各項目ごとに挙げており(例:一人のストレスは周りに伝播する。サインを見逃すことなく、早めに手当てしよう。)、それぞれが数分で読める内容。
目次
1 部下を持つ人のセルフ・トレーニング準備編(部下の心を見抜いてつき合おう;自分を知って自分が変わろう)
2 部下を持つ人のセルフ・トレーニング基礎編(人を動かすということ;人を評価するということ)
3 部下を持つ人のセルフ・トレーニング実践編(人の力を引き出すために;人を導くために)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノリピー大尉
9
自分が望んでいる方向へ人を育てるのは教育ではない。成長が見込めなくても、期待をかけなければならない。期待されなくなったとき人はくさり、くさるから成長しないという悪循環に陥る。2017/03/05
monomono
0
心理学の視点から見た人の動かし方や考え方が、学べる一冊。考え方や行動の理由がはっきりする内容でした。2010/10/28
へりお
0
部下の心を知る 共感・理解 →行動レベル:意思表示させる(パブリックコメント) →意識(思考+感情)レベル:心理的要因や動機付け(達成動機/親和動機/影響力動機)・要因に与える環境(ビジネスストレス)を探る ★課題の成功確率を明記して選ばせる 2025/02/08