上方学 - 知ってはりますか、上方の歴史とパワー

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上方学 - 知ってはりますか、上方の歴史とパワー

  • 著者名:福井栄一
  • 価格 ¥620(本体¥564)
  • PHP研究所(2012/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569578842
  • NDC分類:216

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内容説明

そもそも「上方」ってどこか知ってはりますか? はたまた「関西」や「近畿」との違いは?こんな問いからはじまる本書では、“まったり”とした語り口を武器に、上方文化の普及啓蒙に尽力している気鋭の講演師が、上方の過去・現在・未来について“はんなり”と語りつくします。まず第一章では、「関西」「近畿」「上方」の呼び名の由来について、文献を渉猟し、初出やその地域を特定していきます。第二章は「上方三都物語」。奈良、京都、大阪の歴史をひも解きながら、今日の姿に至った背景を浮き彫りにします。第三章は著者の本来のフィールドである、上方芸能についての解説。いわば上方芸能の入門篇です。そして第四章は結論。上方文化圏の将来のあり方について、著者の思うところを説いていきます。歴史の宝庫、芸能・芸術の殿堂、そして人生の故郷――この高貴にして雄大なる上方文化の世界へ、世界初の上方文化評論家が、皆様をご案内いたします。

目次

第1章 そもそも上方って、どこですか?(「関西」「関東」の境界線 「近畿」の呼称のルーツ ほか)
第2章 上方三都物語(おっとりNARAの意外な素顔 しっかりKYOTOの大騒動 ほか)
第3章 芸能からみる上方文化(上方は芸能のデパート じつは身近な芸能用語 ほか)
第4章 ほんで、どないする上方(おいでやす、美の王国へ 二十一世紀、上方の戦略)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

結城あすか

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関西学とか大阪学とかじゃなくて「上方学」っていう命名からわかるように、主に扱われてるのは歴史とか伝統文化に偏っていて、今を扱った内容では無いにょ。ま、それはそれでいいんだけど、肝心の著者自身が「上方」という概念を現在の近畿とか関西という概念と混乱してるようで、その辺の定義について触れたあたりは混乱が感じられるにょ。2003/02/04

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