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内容説明
幕末、将軍警固と京の都の治安維持のために結成された新選組。
近藤勇、土方歳三が率いたその組織には、捨て身で戦い、国を護るという天然理心流の「剣の訓え」が息づいていた。
本書は、病に冒されながらも、その訓えに最も忠実に生きようとした、天才剣士・沖田総司を中心に、隊士たちの生き様を活写する。
「天狗隊の隊長」・芹沢鴨の粛清、四名で突入した池田屋事件、御所で起こった禁門の変、賊軍となった鳥羽伏見の戦い…。
史料をもとに、「誠」の精神を貫いた新選組の姿を浮き彫りにする。
目次
序章 試衛館時代
第1章 壬生に集う浪士たち
第2章 確立した「誠」の組織
第3章 沖田総司「誠」の剣
第4章 揺らぐ新選組
終章 新選組の最後
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サクぽん
2
沖田さん……というより、新撰組の話が主だった気がします。2015/03/12
UMA
2
入手しやすく源竜斎俊永の隊士佩刀覚書をちゃんと読める本として購入。沖田と土方さんを神聖視しすぎな感じ。沖田の遣う剣や人格や志なんかに思い入れたっぷりで想像膨らませているので、評論というよりは史料の引用をふんだんに盛り込んだ評論テイストの創作と思って読むのがよさげ。2012/02/02
owlman
1
道を究める者、激流のなか涼しげで。2018/12/03
Nobuaki Iyo
1
初めて電子書籍で読みました。内容的に想像で書かれているところもあり、いわゆる「ライトな新選組ファン」向け、といった感じですね。新選組に興味を持った人が最初に読むのにオススメです。2014/03/02
みつき2
0
新選組関連でよく名を見る著者だけど、妄想バシバシ入れてくるし、年が経て陥る記憶の齟齬による間違いがあちこちに見られた。口頭ならまだしも本なんだからチェックしろ……。なんつっても話にまとまりが無いのが致命的すぎる。題名に沖田って入れとけば売れるから♪みたいな本。沖田の話はほどんど無いといっていい。あっても著者の想像(妄想)した沖田話。期待しない方がいい。2010/09/02
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