インド映画への招待状

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インド映画への招待状

  • 著者名:杉本良男
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 24pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787271617

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内容説明

歌い、踊り、そしてハッピーエンド。娯楽性・庶民性を徹底的に追求するインド映画のスタイルはなにから生み出されるのか-。多言語・多文化の伝統と、グローバルな政治が交じりあう異種混淆のハイブリット性が映画に与える影響を、貴重なポスター・写真を多数添えて探るカルチュラル・スタディ。
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目次

はじめに序章 インド映画ってなに? 1 熱狂するファン 2 インド映画とは 3 むかしサタジット・レイ、いまラジニ・ガーント第1章 神話の時代 1 ファンタジーとテクノロジー 2 インド映画の出現 3 歌う映画、踊る映画 4 トーキー映画の黄金時代第2章 インド映画三都物語 娯楽映画の都ボンベイ 1 ボリウッド 2 世界一の映画生産国 3 ハイブリッド・ミュージック 4 アンチ・ヒーローとヴァイオレンス第3章 インド映画三都物語 芸術映画の拠点カルカッタ 1 サタジット・レイ 2 ベンガルの芸術映画と娯楽映画 3 ニュー・シネマ 4 地方語映画の繚乱第4章 インド映画三都物語 映画を政治化するマドラス 1 娯楽映画とナショナリズム 2 少年よ大志を抱け 3 家族・親族関係のメタファー 4 共産党と芸道もの──テルグ映画第5章 越境するインド映画 1 越境する愛──ジャンルを超えて 2 南インドの卓越──言葉の壁を超えて 3 情報化時代のインド映画──国境を超えて 4 還流する「インド」あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hanako

1
インド映画の概説とともにインド社会の色々が学べて良い。入門書。少し古いので2000年以降のものについては別書で学ぶ必要性。杉本先生は映画研究が専門ではないので外から眺めているがそれがちょうど良い客観性をもつ。個々の映画は知らないのがたくさんあったのでインド映画もっと見たくなった。2018/10/23

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