古本泣き笑い日記

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¥1,760
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古本泣き笑い日記

  • 著者名:山本善行
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787291608

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内容説明

古本を求めて東へ西へ。即売会に飛び込み、知人との情報交換や店主とのかけひきにあけくれ、お風呂でも目録を読みふける-。古本とともに起き古本とともに眠る日々の喜びとほろ苦さをつづる、味わい深い日記。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1章 古本泣き笑い日記 青空古本まつり、臨川書店で割り込む 土門拳→吉田一穂→蟹江敬三 上林暁まとめ買い、古本道の腕あげる ブックオフで三十二冊、その勢いで岡山・万歩書店へ 和田誠の詩を発見 オークションで『風の系譜』『南窗集』入手 古本の買いすぎで…… 泣き笑い日記、東京進出か!第2章 古本のなかのマイナーポエット 木山捷平の眼差し 私小説のこと、木山捷平のこと 戸井田道三を忘れてはいけない 州之内徹の小説と美術随筆 加藤一雄周辺 甲鳥書林と庄野誠一 永田耕衣の書き込み『一遍上人語録』第3章 古本になる前に読む 中野重治の手紙 松尾尊【だ★公の下にひとあし★】『中野重治訪問記』 鶴見太郎『橋浦泰雄伝』 内堀弘『石神井書林日録』 加東大介『南の島に雪が降る』第4章 古本で探そう絶版文庫 岡崎武志/山本善行あとがき初出一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

私的古本レヴュウ

4
日記は定本と重なるが何度読んでも面白い。「古本のなかのマイナーポエット」と「古本になる前に読む」は初めて読みましたが、エッセイとして面白かった。GWに入ってから春の古本市に行ったり、改めて古本屋さんの棚を見返してみて思ったのは、僕は山本さんのフォロワーにはなれないまたはならないけども、だいぶ自分の古本集めにおいて進みたい方向が見えてきたと思う。そんな本の感想を多く残していけたらと思う今日この頃です。2018/04/30

愛書卿

1
著者が実際に古本屋やイベントで購入した内容が場所や値段も書かれている。新刊以外に興味を持ち初めた人には作家や内容も書かれていたので参考書にもなる。2017/02/04

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