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内容説明
受験というのは、まずあきらめた奴が落伍し、体調をこわした奴が脱落し、その次に運のない奴が落ち、そして残った者のなかで、得点力の無い奴が落ちる。そんな過酷な一年間のレースなのだ。だから、不安になる。実際にどう勉強すればいいのか? どう生活すればいいのか? 他人はどうしているのか? 気になって悩み考えてしまうもの。そんな迷える受験生たちに贈るのが本書である! 前著『受験は要領』が「思想書」であるならば、本書は受験技術の「兵法書」だ。前作では語られなかった、受験生を取り巻くあらゆる要素についての和田式受験テクニックを完全公開! 「一点でも増やすための答案作成術とは?」「短時間で弱点を克服するコツは?」「テレビは見てもいいのか?」「夏休みの過ごし方は?」「受験と恋愛は両立できるのか?」など、何を、どこまで、どうすれば合格できるかを詳細に解説。この本を手にしたその日から、驚異の逆転劇が始まる――。
目次
1 どこを勉強すれば、点になるか―受験に出ないところを覚えると、受かるものも受からなくなる(英語は、単語より英短文を覚えろ;英単語は辞書で覚えろ ほか)
2 どう勉強すれば、点になるか―“名著”と呼ばれる参考書を信じると、受かるものも受からなくなる(『基本英文七〇〇選』と『英語頻出問題総演習』は、英語攻略のバイブルである;単語集・熟語集は使い方しだいで毒にも薬にもなる ほか)
3 いつ勉強すれば、点になるか―覚える順序を知らないと、受かるものも受からなくなる(受験勉強には、攻めと守りの二種類の時間がある;一回の勉強は、九〇分を一コマとしてやれ ほか)
4 どう遊べば、点になるか―勉強しすぎると、受かるものも受からなくなる(受験生になったら、文化部はやめろ、運動部は続けろ;体育祭は熱狂せよ、文化祭はさぼれ ほか)
5 どう合格に結びつけるか―偏差値を信じると、受かるものも受からなくなる(志望校は、できるかぎり高望みせよ;模試では、つねに最初に決めた志望校を書き続けよ ほか)
感想・レビュー
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海恵 ふきる
bluesky
ぴーまん
なかたにか
カムリン