内容説明
函館の青柳町こそかなしけれ 友の恋歌 矢ぐるまの花――死の間際に石川啄木の短歌を口にした男性。刺殺されたその男は益子竜夫、二十一歳。二年前、強姦致傷の罪で服役した前科があった。その事件で重要な証言をした作家・秋野芙蓉子の部屋を訪ねた勝刑事部長は、そこで芙蓉子の担当だった文芸編集者・笹谷美緒と偶然会う。美緒は少し前に芙蓉子の部屋で竜夫を目撃していた。二つの事件を結ぶ鍵は!?
-
- 電子書籍
- 花嫁になる条件【分冊】 4巻 ハーレク…
-
- 電子書籍
- 日本怪談集妖怪篇(下) 中公文庫BIB…
-
- 電子書籍
- いらない男を捨てました 恋愛ショートア…
-
- 電子書籍
- 方丈記 現代語訳付き 角川ソフィア文庫