歌ひつくさばゆるされむかも 歌人三ケ島葭子の生涯

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歌ひつくさばゆるされむかも 歌人三ケ島葭子の生涯

  • ISBN:9784484022161

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内容説明

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自分の生きた証しを世に残そうと、
歌うこと、書くことに全力を尽くした。
自己を見つめ煩悶し
それらを何の虚飾もせずに、歌を神として、訴えた。
……葭子の歌は何度読んでも新鮮に思える程、
決して色褪せない。
読む人のさまざまな心の角度に触れて
プリズムのような光を発するのだ。
「エピローグ」より
三ヶ島葭子(みかじま・よしこ)
1886年生まれ1927年没。本名 倉片よし。
埼玉県入間郡三ヶ島村(所沢市)に生まれる。埼玉女子師範中退。
明治41年に東京西多摩小宮村小学校で代用教員になる。
42年新詩社へ入社。45年青鞜社同人になる。
大正5年「アララギ」入会、島木赤彦に師事。
のち古泉千樫の門に入る。
大正13年「日光」参加創刊。
『吾木香』『三ヶ島葭子全歌集』などがある。

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目次

第1章 新しきこと学ぶうれしさ
第2章 癒りぎはの夜明け
第3章 我もまだ見ぬ人の恋しき
第4章 みづからを偽るよりも
第5章 生けるものの悲しみ
第6章 ただに忍ばむ