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内容説明
経済学の知識をもっていない人のために、GDPやインフレ、デフレなどのキーワードから始まり、マクロ経済学の全体像の基本を説明しています。
目次
第1章 マクロ経済学とは何だろうか
第2章 マクロ経済活動の主役は誰か
第3章 GDPはどのように決まるか
第4章 財政政策とは何だろうか
第5章 金融政策とは何だろうか
第6章 日本経済はどこへ行くのか
第7章 国際経済はどうなっているか
第8章 マクロ経済の課題は何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シノウ
6
図書館本 シンプルでわかりやすかった。 この本も2000年代にでてるけど、問題としてあがっていることに何ら改善がないことと、 金利のマイナスはありえないってことを書いてあったが…さてはて、本当に実質金利はマイナスにならないといえますかねぇ。アメリカでは夏ぐらいになっていた気がしますが。2020/11/19
kyhitsuji
4
分かりやすいが、著者の思想(民営化促進、小さな政府・自由主義賛成)が所々入っており、誘導されているかのような印象がありました。2011/12/12
もへじ
2
さすがに積み過ぎてはいけない本だった。2002年初版の2009年第22刷。現状分析や経済学の哲学の部分については既に参考にならないページも多い気がする。マクロ経済学が何を扱って何をしたいのかは何となく分かった。経済学が役立たずと言われる所以も何となく分かった。2016/09/14
すずき
1
図解雑学ってタイトルとか、表紙から溢れ出るFAKE感から敬遠してしまいそうになるが、初学者にとってはむちゃむちゃ分かりやすい良い本。東大教授が書いてるし。IS-LM分析がどういう操作をしているのかが図を使ってわかりやすく説明してあるし、その背後にある古典派の理論とケインジアンの理論の違いを指摘してあるので、なぜこうした手法を使って分析しているかが見えやすい。経済学部ではない人間としては、試験に向けて重宝した。2019/02/06
Kant
1
難しい数式を用いず、図を用いた説明で分かりやすい。 マクロ経済学の入門に。2017/01/17