内容説明
今日ほど、ことばの教育が困難な状況に面しているときはなかったのではないだろうか。日本語を書くことだけではなく、読むことすらカッタルイと感じる若者も多い。
そのなかで、ことばの教育の出発点をどこに求めればよいのか。ことばの楽しさと豊かさを味わうための哲学と方法が、詩人と実践家の交流によって切り拓かれた。
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目次
1 ことばは知識ではなく、体験である(ことばの社会性について 「ことばを体験する」とは ほか)
2 ことばの教育の基礎を考える(「話し・聞き」と「読み・書き」の違い 豊かな人間関係とことばについて)
3 ことばが誕生するとき(「ことば遊び」がことばの根を養う ことばと事物の対応とは ほか)
4 ことばの音とリズムの世界(ことばのリズムと心の動き ことばを音声化することの意味 ほか)
5 書くことと創造力(書くことの起点をさぐる イメージと創造力をめぐって)
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