光文社文庫<br> 影武者 - 傑作時代小説

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光文社文庫
影武者 - 傑作時代小説

  • 著者名:古川薫
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2014/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334733537
  • NDC分類:913.6

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内容説明

大永(だいえい)四年。毛利本家を継いだ元就は、三人の重臣を前に異母弟・元綱の陰謀を打ち明けた。陰謀には重臣二人が加担し、背後に尼子氏の影がちらつく。元就は領内巡視の際、元綱誅伐(ちゅうばつ)を決行。謀叛人たちは一網打尽となった。十八年後、尼子氏との戦いで死地に追い込まれた元就を救ったのは意外にも……(表題作)。大国の狭間で苦闘する毛利。戦国武将たちの死生観を活写!(『奇謀の島』改題)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木賊

7
戦国時代の毛利氏・大内氏を描く作品集。『奇謀の島』改題。短編9本収録。たまに細かな地名の羅列に集中力を奪われたりもするが、好きな題材でもあり、面白かった。中でも『奇謀の島』の、大内氏から独立しようとする毛利元就の心の機微が好き。毛利氏の興隆・大内氏の滅亡の辺りの歴史をもう少ししっかり把握できていると、より楽しめただろうな。2018/12/01

タケ

0
毛利系の話です。

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