文春文庫<br> タタタタ旅の素

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文春文庫
タタタタ旅の素

  • 著者名:阿川佐和子
  • 価格 ¥540(本体¥491)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167435127
  • NDC分類:914.6

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内容説明

トラブルがあってこそ、旅は楽しい! 幼少時からの放浪癖、ホテルの備品にめっぽう弱い吝嗇(りんしょく)癖、父親から受け継いだ乗り物好きのDNA、それに持ち前の好奇心と大雑把な性格が掛けあわさって、アガワの旅にはドタバタ喜劇が付いてまわるのだった…。「あの旅行は本当にきつかった、エライ目に遭ったと語れるものほど思い出深い」と開き直り、また旅仕度。オトボケ爆笑エピソード、プライベート写真も満載。ありとあらゆる旅を詰め込んだ、旅エッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

57
なかなかこんなに素直な気持ちで楽しめるエッセイ集には出会えない。ただただ元気をもらえた!更に凄いのは意図していなくても、文章から滲み出る「阿川佐和子」感。気取ることもなく、自慢話がある訳でもなく、等身大の阿川佐和子その人が活き活きと綴っている、それが一番面白いのかもしれない。彼女の好感度の高さも納得できる。エッセイ集って独特の雰囲気があって癖があるものもあるけれど、今回は読みやすかったし簡単だった。何だったらもっと彼女のエピソードを読み続けられたと思う。ユーモアがあって話題が豊富、おまけに親しみやすい!!2022/06/03

tu-bo@散歩カメラ修行中

20
旅行読売の連載エッセイを集めたものらしい。阿川さんのファンでこの本を手に取った。面白くないことはないが、やはり佐野洋子さん、向田邦子さんは、別格だと思ってしまう。男では、吉村昭さんのエッセイが好きです。 と言うことで★三つ(値段相当の価値あり)2014/03/09

chatnoir

17
アメニティー集める人、いますよね...家の母も集める。ダンボールに一つある...使わないでしょう?高級ホテルのロクシタンとかならともかく、普通のホテルの日常品よりちょっと質が落ちていそうなヤツ(笑)この方のエッセイは何冊か読んでいて、いつもとても楽しいのですが、やっぱり、食べ物系のが身近で面白いかな。旅行はあんまりしないし。2020/07/06

雨巫女。@新潮部

12
《私-蔵書》いろんな楽しい旅を続けたアガワさん羨ましい。臆病で乗り物酔いのせいで、あまり旅をしなかった私は、旅のエッセイや旅番組好きです。2020/04/06

RED FOX

12
再読。本当の阿川さんはゼッタイおっちょこちょいじゃないと思うが、おっちょこ連発のし過ぎにやはり残念なキャラなのか?と疑う、旅の恥エッセイ。軽やかで上手い文章に硬い脳がストレッチされます、気持ちいい。2018/12/01

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