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内容説明
人生、いかに生き、死んでいくか。
奇麗事ばかりというわけにはいきません。
賢く、しなやかに、時には図太く。
それには、それなりの作法があるはずです。
高齢期に誰もが経験する健康不安,親の介護,葬送….「あなたは突然死のおそれがあります」と宣告された著者が,自らの入院や親の看取りの体験を通して語る中高年の生活術.医者との付き合い方,死への心構えなどを指南.
目次
第1章 生‐老(死の淵;「突然死の恐れがあります」;わが生死観)
第2章 生‐病(生死の予防保全;身体と病気の基本知識;迷いとその後の目覚め ほか)
第3章 生‐死(逝く者を送る作法;死者と生者は生かし合う関係にある;葬送の作法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃん助
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_(._.)_2013/03/27
905
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筆者本人の思いを整理するにはこういう本もよいだろう。性生活も明らかにしてるのは好感を持った。ただ、これを読んで何を感じるかは読み手次第。ぼくにはまだ自己への囚われが感じられて同意しかねる点もあるけど、それは所詮ぬくぬくとした環境で本を読んでるだけの身分だからそんな偉そうなことを言えるだけのことだというのもわかってる。20年近く経った現在の著者の心境を知りたいと思ったが、Wikipediaにはないけど2018年にすでに逝去されてる模様。2021/01/27