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内容説明
ペナントレースも真っ盛りで、ついつい野球中継にチャンネルをあわせがちな季節。しかし、よく考えてみると、何気なく見ている野球にも、その中で使われる道具にナゾがある。ボールの表面を覆う多くの縫い目、ホームベースだけはなぜか五角形……「どうしてそんなカタチなの?」と悩みはじめると、まるで疑問だらけになってしまうのでは?それ意外にも、街で見かけるものや身近なもの、自然の中にも不思議なカタチのモノが多くある。マンホールのフタ、セーラー服、しゃぶしゃぶの鍋、ブーメラン、ラグビーボール……言われて見れば、カタチはすぐに思い浮かんでも、その意味や理由は説明できなものばかりだ。本書では、そんな「カタチの不思議」に関する意外な知識を一挙紹介。その形状が生み出す驚くべき効果や、秘められた意味・由来など、今まで疑問に思っていたこともスッキリ解消します! つい誰かに話したくなるネタが満載のオモシロ雑学本。
目次
第1章 「街」で見かけた気になるカタチ―マンホールのフタが四角ではなく丸いのは落ちることがないため!?
第2章 「身のまわり」でよく使うモノのカタチ―ビール瓶の栓についたギザギザの数は全世界共通のものだった!?
第3章 あの「食べ物」に隠されたカタチの秘密―ドーナツに穴があいているのはある主婦の思いつきだった!?
第4章 「趣味・余暇」が楽しくなるカタチの不思議―見慣れた丸い野球のボールのカタチに隠された秘密とは!?
第5章 「大自然」がうみだしたカタチの科学―鳥がV字形の列をつくって飛ぶ理由には科学的根拠が存在した!?
第6章 「風習」がつくったカタチのナゾ―ダルマの顔かたちのモデルとなった達磨大師とはどんな人?