内容説明
いろいろな人が聞くラジオのスタジオから心地よい風を送り出したいと思って五十年。言葉の世界にも結界──すなわち超えてはならないことがある。あるときは結界を踏み越えることで古い価値観が崩れ、世の中を変えてゆく。しかし逆に、時代が変わっても触れてはいけない結界もある。そんな人間と結界のむずかしい関係を考える。(『結界』改題)
目次
第1章 結界―越えてはならないことがある
第2章 記憶―弱い立場の人が、ますます弱くなる
第3章 事件―見えない日本が見えてくる
第4章 日常のかたち―言わなきゃならないことがある
第5章 人に会う―人はひとりじゃ生きられない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆最近登録者数が無い本ばかり…(╯︵╰,)
69
再読。人間関係に困ったら読む本。2020/03/15
団塊シニア
43
ラジオ番組で語った内容ですが永さんの人生観、価値観が滲みでてる内容です。2014/11/24
あーさん☆最近登録者数が無い本ばかり…(╯︵╰,)
27
永六輔さんの話し方で淡々と語られる文章。わかりやすいが、自分には忘れやすい。( ̄~ ̄;)なので、再読していくしかなさそうだ。( TДT)2018/01/19
kinupon
2
言葉とは難しいもので、表現の仕方でいかようにもなってしまう。しかしそれが言葉の楽しさ、優しさ、残酷さ、醜さでもあると思います。
ノン
1
永さんの声が聴きたくなりました。語り口がそのままだから今にもラジオから聞こえてきそうなのが切ない。 ギックリ腰は自分には縁がないと思っていたけど、急に怖くなってしまいました…。2020/01/09
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