内容説明
フランスの中世の古城――そこは、処女が汚されると、すべての者に死が訪れる――と言われていた幽霊城だった。怪しげな儀式で呼び覚まされた怨霊に取り憑かれた少女が起こす凄惨な事件。ユウリの前に現れた白い仔馬は、いったい何を語ろうとしているのか――!? 処女の守護神、月の女神ディアナに願いを取り次ぐ霊感少年ユウリの大活躍。大好評「英国妖異譚」シリーズ第3弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
27
今回の舞台はフランス。シモンの家族も登場し、良きお兄様でもあるんだなということが垣間見える場所にほっこりとしました。そんな楽しいひと時も束の間、仔馬に招かれて近くの古城にユウリが行ってしまい、そこでアシュレイとも合流しての、何とも血生臭い事件へと巻き込まれてしまいました。フランスに来てまでアシュレイと遭遇とは…ある意味縁を持っているのだろうなと思ってしまいました。2024/05/21
扉のこちら側
21
再読。ユウリにお土産、しかもチャイナ服を買ってきてくれるアシュレイとか…シリーズが進んだ今では考えられないな。どんな顔して買ったのだか。、2013/10/26
藤月はな(灯れ松明の火)
15
似非サバトや聖杯や宗教結社も絡むきな臭さにうっとなりつつ、アシュレイが本棚の飾りではなく、知的好奇心を満たすために本を蒐集したり、得意分野で嬉々として語る面は学ぶ者としての鏡とも言える性格で好感度がアップしました。その分、報われないシモンはちょっと哀れ・・・。何だか絡みサラが純潔を象徴するユニコーンによって悲しみと憎悪から解放される場面は彼女の苦しんだ分までの幸いがあることを願わずにはいられませんでした。しかし、3人や周りの思わせぶりな微妙な言動に思わず、固まります。ある意味、心臓に悪すぎます(・_・;)2012/04/13
扉のこちら側
10
初読。舞台はフランスの古城へ。2010/01/29
七海華
8
シモン派の私は、シモンの気持ちも考えずに、フラフラとアシュレイに着いてゆくユウリに、イライラ(ーー;)そして、読書メーターの皆さんの感想を読んで、アシュレイ派が多いことに、シクシク(;_;)報われないね、シモンは(ToT)本筋では、サラが可哀想で、ユニコーンに解放されるシーンで涙してしまいました。2012/04/12




