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内容説明
江戸時代初期、よりよい生活を求めて、生まれた村を離れた農民たちがいた。大名たちは大事な年貢を生み出す耕作者をより多く手元に置こうと、他領から来た者は優遇し、去っていった者は他領主と交渉して取り戻すべく躍起になった。藩主と隠居した先代とが藩内で農民を取り合うことさえあった。「村に縛りつけられた農民」という旧来のイメージを覆す彼ら「走り者」を通し、大名がどのように藩を切り盛りしたかみてみよう。
目次
第1章 農民を欲しがる大名たち―「走(ら)せ損、取どく」
第2章 いかにして耕作させるか―「少の御百姓」
第3章 戦乱の終了から大開墾へ―「国に人を多く」
第4章 家臣の苦労、隠居の言い分―「去留自由」の原則
第5章 大名の台所事情―「天下の大病」
結びにかえて―走り者とは何だったのか
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