内容説明
本書は、メルロ=ポンティの晩年の思想の「正確な」再構築よりも、その問題の所在の提示をめざしている。
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目次
第1章 秩序から次元へ(行動の構造における秩序の思想 生命と現象学的記述 文化の出現 ほか)
第2章 哲学と自然の概念(デカルトと自然の概念 カント―偶然に揺れ動く目的論 シェリング―問いかけと知的直観 ほか)
第3章 存在と次元(物理的なもの 有機体のメロディー 人間の身体)