司馬遼太郎とその時代 戦中篇

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司馬遼太郎とその時代 戦中篇

  • 著者名:延吉実
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 青弓社(2014/03発売)
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  • ISBN:9784787291523

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内容説明

司馬遼太郎とはどのような作家だったのだろうか。昭和という時代に生きた福田定一=司馬の「自分の戦争体験」とする記述と歴史的事実との詳細な対照を試み、語られなかった事実を検証することで、司馬の作家としての精神のあり方とその出自を明らかにする。
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目次

はじめに

第1章 大陸雄飛
 1 戦争の時代
 2 「むすび」の精神

第2章 夢想の霧のなかで
 1 亜細亜の曙
 2 教練
 3 市立御蔵跡図書館

第3章 学徒出陣
 1 入営
 2 馬賊志願
 3 満蒙へ

第4章 夢のあとを
 1 芳水と芙蓉
 2 玄海灘
 3 古戦場

第5章 四平陸軍戦車学校
 1 入校
 2 出会い
 3 機甲の躍進と人事

第6章 錬成・前期課程
 1 この憂鬱な乗り物
 2 大根と戦車
 3 一九四四年(昭和十九年)七月

第7章 錬成・後期課程
 1 野営訓練
 2 句会
 3 レイテ決戦のころから

第8章 赴任
 1 占守島へ
 2 卒業

第9章 辺境守備
 1 牡丹江
 2 二つの石頭会

第10章 本土防衛
 1 帰還
 2 佐野と決(傍点一字)号作戦

第11章 敗戦
 1 あるエピソード
 2 四戦校終焉の顛末、ポツダム宣言受諾・復員

おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽ@8001

0
とりあえず切り上げ。そう深く掘り下げてなさそうだけど、悪くないです。暇を見て再読予定。2016/06/23

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