- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
私たち患者の考え方次第で,医療の中の患者の立場は革命的に変えることができる.患者・家族・取材者として30年間にわたって医療のあり方について発言を続けてきた著者が,患者として知っておくべき情報を具体的に語る.
目次
第1章 揺れるインフォームド・コンセント(「よらしむべし、知らしむべからず」からの出発;患者にとっても難しい、しかし! ほか)
第2章 いわゆる「がん告知」について(病名告知と余命告知を分けて考える;なぜ「病名告知は必要」か ほか)
第3章 誤診からいのちを守るために(いまだに絶えない誤診;「狎れ」が生む誤診―姉の場合 ほか)
第4章 在宅で看取る(「家で死ぬ」ことへのこだわり;「閉じ篭もり在宅」の悲劇 ほか)
第5章 病院で看取る(真の尊厳死とは;最期までその人らしく ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mami
1
見守られる安らぎ。人明かりとしての看護。2016/06/29
にゃん助
0
(._.)_2013/04/22
みそぱん
0
がん患者として・その家族としての体験から、患者の立場からの医療へ提言を続ける著者が、「納得の医療・納得の死」を患者が勝ち取るための「革命」を全国の患者予備軍に投げ掛ける。筆者の体験を中心とした具体例が満載で、患者としての自分自身や家族の生き方に思いを馳せることができ、現代の医療(特に終末期医療)の論点を理解しやすい。本書の出版から11年、現状は殆ど変わっていないようにも見えるが、革命の成果は表れているだろうか?2012/09/17
ぁー
0
医者を選ぶのも、自分の人生の寿命を決める大事なこと。医者に悪いから……従う……なんて事ないように‼医者より自分の人生が大事。一度しかないんだから、好きなように行きたい。2018/09/22
-
- 電子書籍
- 前田慶次 かぶき旅 5巻 ゼノンコミッ…
-
- DVD
- 蒼天航路 VOL.5